韓国の昌原市長、六本木ヒルズなど「日本を視察」
韓国の昌原市長、六本木ヒルズなど「日本を視察」
韓国キョンサンナムド(慶尚南道)チャンウォン(昌原)市のホン・ナムピョ(洪南杓)市長とソン・テファ昌原市議会議長は、去る30日から2泊3日の日程で、みなとみらい21や六本木ヒルズ・東京都庁などを視察した。

今回の日本訪問は、ことし6月20日の昌原市議会本会議の市政質問で、ソン議長(当時は市議会議員)がマサン(馬山)海洋新都市の開発や都心空洞化などに積極的に対応するため、六本木の事例を視察しようと提案したことを、ホン市長が承諾したことで実現した。

港湾およびコンパクトシティ開発の優秀事例を都市再生に融合させるため、昌原訪問団はまず横浜のみなとみらい21を訪れた。

つづいて訪問した六本木ヒルズは、住居・産業・文化・オフィスの空間が統合された総合開発プロジェクトとして誕生した場所である。

ホン市長は「今回の横浜と六本木ヒルズの視察を通じて、海はあるが浜辺のない馬山やチンへ(鎮海)湾の公共性を回復し、都市再生の解決法を共有した」と語った。

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