疾病管理庁と各地域の消防本部によると、週末の3日から4日にかけ、猛暑による熱中症が原因と推定される死者は5人だった。今年に入り熱中症によるとみられる死者は13人に増えた。
救命救急室がある全国約500カ所の医療機関で運営中の熱中症監視システムによると、運営が始まった5月20日から今月3日までの熱中症患者(死者を含む)の数は1546人で、前年同期に比べ10人多い。このうち男性が1204人(77.9%)、女性が342人(22.1%)だった。年齢別では65歳以上が31.4%(485人)を占めた。熱中症の発生場所は屋外(79.6%)が圧倒的に多かった。
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