前日、ビットコインをはじめとする仮想通貨市場全体が大きく下落した中、今回の暴落がビットコインの購入機会という意見が提起されたと韓国メディアのNEWS1が報じた。

マット・ホーガンビットワイズ最高投資責任者(CIO)は、X(旧Twitter)を通じて「個人的な意見だが、今週末に始まった市場売りは、もう一つの買い機会だ」と強調した。

彼は「6年以上業界で資金を運用しながら感じたのは、このような暴落が機会を伴うということだ」とし、2020年3月12日に起きた新型コロナ大暴落を例に挙げた。当時の暴落は「最高の買いチャンス」だったということだ。

その根拠としては、「新型コロナでビットコインのファンダメンタルズは変わらないから」とし、「まだビットコインの総発行量は2100万個に固定されており、銀行、政府に依存する必要がないという点も以前と同じだった」と明らかにした。

また、現在は2020年3月と同様の状況であることを強調した。ホーガンは「現在、連邦準備制度(FRB)に金利引き下げを要求する声も、新型コロナパンデミック当時と似ている」とし、「2010年のユーロ圏危機にも、2008年の金融危機にも同様のシナリオが繰り返された」と説明した。
Copyright(C) BlockchainToday wowkorea.jp 117