項目別では、主営業務原価指数、平均在庫回転指数、従業員指数、業務活動予想指数が同比0.1~1.5ポイントの上昇となった。新規受注指数、営業利益指数、期末在庫指数は2.8~5.5ポイント下落した。
7月の平均在庫回転指数は同比0.1ポイント上昇の49.1だった。品目別では、鋼材、鉱産品、日用品、綿麻などの平均在庫回転指数が50を上回ったが、非鉄金属、化学工業製品、食品、衣類、家電などの指数は50を下回った。
期末在庫指数は同比5.5ポイント下落の42.5。品目別では、鉱産品、衣類、日用品、化粧品などの期末在庫指数が50を越えている。一方、鋼材、非鉄金属、化学工業製品、食品、家電などの指数は50未満となった。
7月の倉庫業指数は、新規受注指数、営業利益指数、期末在庫指数など主要項目の指数が著しく下落している。高温多雨の天候や不需要期の影響で倉庫業の需要も低下した。
しかし、中国の消費財需要が比較的良好なこと、倉庫業の業務活動予想指数が微増していることもあり、倉庫業界は今後、安定的な運行を回復するものと予想されている。
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