南東部・大邱で5日、かげろうが立ちのぼる道路を渡る人々=(聯合ニュース)
南東部・大邱で5日、かげろうが立ちのぼる道路を渡る人々=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】暦の上で秋の始まりとなる「立秋」の7日も、韓国では厳しい暑さが続きそうだ。

 6日にはソウルをはじめとする主要都市で熱帯夜となり、ソウルで17日、北東部の江原道・江陵で19日、南部・済州島では23日連続で熱帯夜を記録した。

 7日も朝から気温が30度に迫る暑さとなっている。

 午前8時時点の主要都市の気温はソウル28.5度、仁川28.3度、大田28.2度、光州27.7度、大邱28.1度、蔚山28.9度、釜山29.7度。

 最高気温は31~36度の予想で、体感温度はほとんどの地域で35度前後まで上がりそうだ。

 暑さは少なくとも15日の光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)過ぎまで続く見通しだ。

 気象庁はこの日発表した中期予報で、10~17日の最低気温は23~26度、最高気温は30~35度で、平年より高くなると予想した。

 8日には首都圏や江原道などの地方で雨の予報が出ているが、暑さを和らげるほどの効果はなさそうだ。


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