チョン・ソニ　ラジオ番組で涙の謝罪

コメディアン、チョン・ソニが涙を流した。チョン・ソニは6日午後、自身のラジオ番組が始まるやいなや、涙を流しリスナーに向けて謝罪の言葉を発した。チョン・ソニは、「何と言えばいいのか長い間悩んできた。“ろうそくデモ”に関する発言で、たくさんの方の心を傷つけてしまったことを反省している。番組の掲示板に上がってきたメッセージを見てみなさんの憤りを感じた。私の未熟さのため誤解を招き本当に申し訳ない」と話した。

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チョン・ソニの謝罪後、番組の掲示板には数々のコメントが上がり、なかには「本当に申し訳ないと思うなら番組を降板しろ」などという厳しい意見も見られた。反対に、「誠意が伝わった」などの声も上がった。

チョン・ソニは、去る5月22日ラジオ番組中に“ろうそくデモ”に関して不適切な発言をした。発言の内容は、「いま狂牛病だと騒いでデモをやっているが、環境汚染やマンホールのふたが盗まれて事故が起きたりすることの方が良心を問われる問題だと思う。大きいことにだけに目を向けるのは矛盾だ」というものだ。

発言後、次の日の放送で一度謝罪をしたが、チョン・ソニの番組降板を求める意見が大きく広がっていた中での二度目の謝罪となった。