韓国の姜貞愛・国家報勲部長官(左)とエチオピアのアイシャ・モハメド国防相(国家報勲部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
韓国の姜貞愛・国家報勲部長官(左)とエチオピアのアイシャ・モハメド国防相(国家報勲部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の姜貞愛(カン・ジョンエ)国家報勲部長官は6日(現地時間)、訪問先のエチオピアで同国のアイシャ・モハメド国防相と会談し、朝鮮戦争参戦者への支援拡大について議論した。国家報勲部が発表した。

 姜氏はエチオピアの朝鮮戦争参戦者に対する「栄誉金」支援や子孫への奨学金支援事業などを紹介し、支援拡大のためにはエチオピア政府の協力が必要だと説明。アイシャ氏は「エチオピアにとって韓国は重要な国」とし、協力の必要性に共感を示した。

 また、姜氏はエチオピア政府の要請で韓国の教会が2004年に現地に設立した病院を訪れ、治療を受けている朝鮮戦争参戦者を見舞った。同病院は朝鮮戦争参戦者を無料で診療し、子孫には奨学金を支給している。

 姜氏は「政府は両国の友好拡大のため、努力を継続していく」と述べた。


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