「2024 ENA K POP UP CHART SHOW IN JAPAN」に出演したXIA(ジュンス)
「2024 ENA K POP UP CHART SHOW IN JAPAN」に出演したXIA(ジュンス)
韓国発のK-POP番組ライブ最新チャートのトップ&次世代アーティストが集結「2024 ENA K POP UP CHART SHOW IN JAPAN」 が、ぴあアリーナMMにて2024年8月6日(火)と翌7日(水)に開催。8月6日の夜公演の模様をお届けする。

ジュンス の最新ニュースまとめ

まずは開会に先駆けてMCのHWANWOONG(ONEUS)とKEONHEE(ONEUS)の2人が登場。コールアンドレスポンスの練習もしっかりスムーズに進行し、本編へ。明るく余裕のあるMCぶりをみせた。

早速スタートした最初のステージは、「TIOT」。
韓国の5人組ボーイズグループ。2023年8月23日にプレデビューし、2024年4月22日に新メンバーを迎え5人の新たな新体制でデビューした注目の新人。「ROCK THANG」は赤く燃えるイメージの1曲目。炎も吹き出すステージで、会場のボルテージは爆上げ。激しく熱くダンスでトップバッターの名に恥じない堂々としたステージを披露した。

曲が終わると、ひとりずつ自己紹介。さっきまでの激しいステージとは違った笑顔でキュートな話ぶりに会場からは黄色い歓声が。「次の曲はこの(会場の)雰囲気に似合う曲です」と次の曲「Goosebumps」へ。3曲目は「Paradise」。今までの2曲とはガラッと雰囲気の違う、ポップでキュートな楽曲も聴かせた。

続いて登場した2組目は「n.SSign」。
ステージに姿を表すとすぐにイントロが流れ「Tiger (New Flavour)」。ハイテンポで大人っぽい曲調とダンスでクールにキメる。会場は総立ちになり、歓声が天井を揺らした。

トークでは、前日に開催されていた花火大会についてや、メンバーのSungyunが昨日誕生日を迎えたという話題、そしてつい先ほどバックステージで同じく出演者のジュンスと写真を撮影したということも明かした。

2曲目には2枚目のミニアルバム『Happy &』のタイトル曲である「Happy &」。
楽しさで世の中を揺るがす「n.SSign」らしく、代替不可能な清涼感で会場を「n.SSign」のカラーで包み込んだ。さらに、「東方神起」の「Rising Sun」をカバー。7人のフォーメーションで情熱的に憧れの先輩の曲を披露した。

PURPLE KISS」がステージに現れると、会場は一気に幻想的な雰囲気に。「Sweet Juice」のダークサウンドが響き、魅惑ボイスと鋭いラップが「PURPLE KISS」の世界観に誘った。

また、6枚目のミニアルバム『BXX』のタイトル曲「BBB」では“Bad B Behavior~”というフレーズが軽快なリズムと合間って中毒性がある特徴的な楽曲。「PURPLE KISS」が自身の感情に率直なかわいいゾンビに変身したという楽曲の「Zombie」では、キュートさと美しさも見せつけた。

May J.のステージでは、「Let It Go」をのびやかな歌声で聴かせ、4月17日にリリースされた自身10枚目のオリジナルアルバム「AURORA」の収録曲「Burn」ではダンサーとともにかっこよくダンス。

「Spread Love」に進む前には、簡単に振り付けをレクチャーしながらイントロがスタート。「一緒に踊ってSpread Loveしましょう!」と叫び、May J.が合図するとペンライトが一斉に天高く掲げられ会場は一体に。まさに美しく力強く才能あふれる実力を見せつけた。

「ONEUS」は「NOW (Original by Fin.K.L)」の重低音感と大人っぽいスタイルでスタート。ダンスパフォーマンスもパワフルで個性的かつ洗練されたアレンジで、会場はステージに釘付けとなった。

一方、トークでは「みなさんが歓声をくれてうれしかった」、「歌手としてみなさんが一緒に楽しんでくれるステージは貴重でうれしい」、「一生懸命楽しんでくれてありがとうございました」と笑顔で喜びを述べる場面も。

「ONEUS」の曲のなかでも「LIT」はトラップヒップホップをベースに東洋的なメロディーラインを融合させた珍しいスタイルのナンバー。そして「Dopamine (Japanese ver.)」は、Funky Dance系のノリのいい楽曲で、会場も体を揺らしてステージとリンクする。”Dopamine”と繰り返し出てくるフレーズが思わず口ずさまずにいられない。

最後は激しく熱いダンスの「No diggity」で熱気を残したまま次のアーティストへ。

「MA55IVETHE RAMPAGE」は「INVADERZ」で登場。卓越したラップとヒップホップのサウンドで会場を包み込む。「No.1」、「WILDBOY」、「夢は夢のまま」と立て続けに披露。

MC2人も参加し、メンバーが覚えてきたという韓国語を披露したり、韓国曲でのダンスを披露するということに。TikTokdでも大流行したかわいい曲まで披露するなど朗らかで楽しい時間となった。

盛り上がる空気の中、8月14日リリースの1st ALBUM『M5V』リード曲「Planetarium」で光り輝きながら高みを目指す5人という印象をしっかり焼き付けた。

BTOB」の1曲目は「Wind And Wish」。2023年リリースの耳障りもいい人気曲。ポップで軽やかなリズムで歌唱力とダンスを両方披露する。気づけば会場中に風が吹きぬけたかのような、爽やかで温かい雰囲気に。

1曲目が終わると、「すごいですねー!あいさつからしましょうかな!」とちゃめっ気あふれる日本語で会場を笑顔にし早速「BTOB」ワールドに。

さらに今回日本に到着してすぐ何をしたかという話題に。中には空港からラーメン店の一蘭に直行し、替え玉にチャーシューまで食べたというメンバーに、コンビニでお菓子を買ってきたというメンバーなどそれぞれに日本を楽しんだよう。

途中「日本語上手になったよね!」と褒め合うなど、10年以上一緒にいても常に仲睦まじい姿を見せてくれるのは「BTOB」の人気の秘訣のひとつだろう。

次には「TANG TANG TANG (SEO EUN KWANG & LEE MIN HYUK) 」をEUN KWANGとMIN HYUKがユニットで披露。コミカルかつまねしたくなるようなフレーズが特徴の楽しい楽曲。

再び全員そろって、「Only one for me」。前向きな雰囲気で明るく揃うハーモニーが心に響く。続く「Missing you」は切ないながらも温かい気持ちになれる長く愛される人気の曲。

トリのXIA(ジュンス)の映像が流れると、会場は一際熱気を帯びた。「Out Of Control (Feat. YDG)」でダンサーとともにキレキレのダンスのXIA。白いスーツがクールがさらにクールでかっこよさを増す。

「この会場はソロコンサートで来たことがあって、また(ここで)みなさんに会えてうれしいです」とあいさつ。日本で公演するたびに日本語能力が落ちていないかと心配してるということも吐露。気持ちを伝えるのは韓国語がいいかなと思ったが、日本語で頑張りますというXIA。さすがは後輩たちから尊敬されている憧れの先輩だ。

続いてデビュー20周年を迎えた昨年リリースした「Red Diamond (Japanese ver.)」。今まで一緒に歩いてきてくれてありがとうと、ファンに向けた楽曲を、身体中から溢れ出すような情熱とともに力いっぱい表現した。強くまっすぐな歌声が会場に深く刻まれた。

リズミカルなハウスダンスナンバー「Pit A Pat」は、再びダンサーが登場し、壮大な雰囲気でスタイリッシュにパフォーマンス。

最後は「Incredible (Feat.Quincy)」で惜しげもなくパワーを見せつけ、「2024 ENA K POP UP CHART SHOW IN JAPAN」初日ステージに幕を下ろした。






【8月6日夜公演セットリスト】
●TIOT
ROCK THANG
Goosebumps
Paradise
●n.SSign
Tiger (New Flavour)
Rising Sun
Happy &
●PURPLE KISS
Sweet Juice
BBB
Zombie
●May J.
Let It Go
Burn 
Spread Love 
●ONEUS
NOW (Original by Fin.K.L)
LIT
Dopamine (Japanese ver.)
No diggity
●MA55IVETHE RAMPAGE
INVADERZ
No.1
WILDBOY
夢は夢のまま
(MCクロストーク)
Planetarium
●BTOB
Wind And Wish
TANG TANG TANG (SEO EUN KWANG & LEE MIN HYUK)
Only one for me
Missing you
●XIA(ジュンス)
Out Of Control (Feat. YDG)
Red Diamond (Japanese ver.)
Pit A Pat
Incredible (Feat.Quincy)

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