1日の利用料4000ウォン、水原市が青年を対象とした短期宿舎「セビッホステル」を開所=韓国
1日の利用料4000ウォン、水原市が青年を対象とした短期宿舎「セビッホステル」を開所=韓国
韓国のスウォン(水原)特例市が水原に転居する青年らが1日4000ウォン(約430円)で泊まることのできる短期宿舎「セビッホステル」を開いた。

キョンギ(京義)水原市によると9日、「セビッホステル」は就業・学業のために水原市に転居する青少年らに提供する短期宿舎だ。水原ユースホステル本館棟の3階10室(2人1室)を「セビッホステル」として活用する。19~39歳の転居者20名の利用が可能で、1日の利用料金は4000ウォン(約430円)だ。最大3か月間利用可能となる。

入居条件は、△水原市に住所を置く中小企業に勤務中であったり、就業が確定した青年(第1順位)、△水原市に住所を置く中小企業以外の企業・機関に勤務中であったり、就業が確定した青年(第2順位)、△水原市に住所を置く大学(大学院)に在学中であったり、進学が確定した青年(第3順位)などとなっている。

水原に居住中であるが、チョンセ(住宅賃貸借制度の1つ)・家賃契約終了に伴い、臨時居住地が必要な青年など第1~3順位に該当しない青年は内部審査を経て第4順位で選ばれることになる。

イ・ジェジュン水原特例市長は9日、開所式に参加して入居する青年らに表札を渡した。同市長は「青年が暮らしやすい社会を作るのはみんなの責任」とし「水原での生活が暖かい思い出として残ることを願う」と述べた。
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