国内で活動する「外国人医師」が5年半で21% “増加”=韓国
国内で活動する「外国人医師」が5年半で21% “増加”=韓国
韓国では、国内で活動する外国人医師が、ここ5年半の間に20%以上増加したことがわかった。

10日、キム・ミエ与党“国民の力”議員(国会の保健福祉委員会所属)が、保健福祉部(省)から入手した資料によると、国内で活動している外国人医師は計546人で、2019年に比べ20.8%増加した(6月基準)。

外国人医師の数は、2019年の452人から2020年472人・2021年485人・2022年500人・2023年521人と増加の流れが続いている。

韓国国内で活動している外国人医師は、保健福祉部の認定した外国の医大を卒業して現地で医師免許を取得した後、韓国の医師国家試験に合格し医師免許を取得した人たちである。

ただ保健福祉部は、国内で医師免許を取得していない外国人医師も保健医療災難危機レベルが「深刻」に達した場合、制限的な医療行為ができるよう方案を推進している。

キム議員は「保健福祉部は、主要国では外国人医師の割合がどれほどなのか、どのような活動をしているのかを把握してわが国に適用できるかに関する、また彼らの実際の実力などに関する検証が実施されなければならない」とし「国内で一定期間の修練を義務化し、韓国の医療システムへの適応課程を新設するなど、総合的な政策的検討が必要だ」と語った。

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