オ市長は11日、自身のSNSを通じて「再びソウルオリンピック」という文章を掲載した。「オリンピックを通して我が国の選手たちのおかげで元気が出て幸せでした。感動的な瞬間、心が一つになる喜びを私たちにプレゼントしてくれたみたいだ」とソウル市長として、一人のスポーツファンとして深い感謝をした。閉会式まで全選手が怪我なく終わることを祈るとも述べている。
特に「私は2年前オリンピック誘致の意志を表明した」とし「今回パリオリンピック序盤の現場を見てみたら、ソウルならもっと上手くできるという自信を持った」と明らかにした。
また「持続可能・低炭素・低コストオリンピックがますます重要になる流れでソウルは最適地」とし「88ソウルオリンピックのインフラがそっくり残っており、チャムシル（蚕室）のオリンピック施設は現代化を経て2031年までスポーツ・マイスの複合空間に再生する」と述べた。
「ソウルは誘致さえできれば、ほぼ100％黒字オリンピック」とし「2年前、トーマス・バッハIOC会長もこれらの説明を聞いて大きな関心を示した覚えがある」と力説した。
同時に「夜遅くても安心な治安もソウルの大きな強み」とし「セーヌ川より清潔で美しい漢江は、オリンピックが行われれば多くの理由から世界から注目を集めるだろう」と予測した。
オ市長は「オリンピック誘致を目指す2036年ごろになれば韓国はG7の地位を得て、ソウルはグローバルトップ5都市として位置づけられているだろう」とし「1988年と違い、今はソウルも韓国も外部に向けて韓国を知ってもらうために叫ぶ必要はない」と話した。
「今はむしろオリンピックを我らが団結できるきっかけにしなければならない。誘致のためには韓国で『ソウルオリンピック ワンチーム』を成し遂げることが何よりも重要だ」とし「オリンピックを通して集まったエネルギーと心を１つにして、二度目のソウルオリンピックに向かって力強く進む」と付け加えた。
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