パリ五輪の開会式に参加した呉市長は「今回のパリ五輪の現場をみてみると、ソウルはよりうまくやれるとの自信ができた」とし、ソウルの競争力としてはインフラなどを挙げた。具体的には1988年のソウル五輪のインフラがそのまま残されていることや、ソウルのオリンピックスタジアム「蚕室総合運動場」が2031年までに改築工事を終え、スポーツ・MICE(国際会議や展示会)複合空間に生まれ変わるなどと説明。持続可能・低炭素・低コストの五輪がより重要になっていく流れから、ソウルは最適地と強調した。
36年の夏季五輪を巡ってはインドやエジプト、カタールなど関心を示している候補地が2桁に上るとされる。
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