共に民主党の李在明、党代表候補
共に民主党の李在明、党代表候補
共に民主党のイ・ジェミョン(李在明)党代表候補は11日「絶望の中でも希望を作り出すこと、ない道を作り出すことは政治がすることである。国民が生きていく問題、私たちが道を作ってみよう」と明らかにした。

李候補はこの日の午後、共に民主党の党代表・最高委員候補者テジョン(大田)・セジョン(世宗)合同演説会で「経済も危機、安保も危機、外交も危機、民生も危機、民主主義も危機であり、地域はさらに危機だ」と述べた。

李候補は「国家の力を総動員し、成長を回復しなければならない。成長を回復し、持続的に成長してこそ機会が豊富になり、機会が豊富であってこそ国民が希望を持つ」と明らかにした。

続いて「遠くない将来、ほとんどの仕事は人工知能ロボットに代替することだろう。途方もない生産力が韓国国民の生活を改善するのではなく、多くの人たちの仕事を奪って所得が減れば消費が減り、そのために景気低迷が日常化する経済危機が到来する恐れがある」と述べた。

さらに「反面、国家と政治が本来の役割を果たすなら、途方もない生産力で国民の最小限の人生ではなく、基本的な人生を保障しながら所得と消費を支援し、生産と消費が均衡することで持続的に成長し、国民は幸せな共同体の一員として共に生きていく道も切り開かれていく」と指摘した。

李候補は「私たちの選択は結局、政治がするのであり、その政治を誰が担うかによって私たちと私たちの次の世代の運命が決まる。その共に民主党の重い責任をしっかりと導いていく党代表候補は誰なのか」と訴えた。

また「前回の前党大会で党員中心の『大衆民主政党』に、そして勝つ党を作ると約束した。私たちは少し勝っている。これからも勝ち続けていかなければならないのではないか」と付け加えた。
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