同報告書は2023年、「ポンゲジャント」でファッション中古品を取引したユーザーによる2100万件の取引を分析したものだ。内部データのほか、2024年1月に実施した20~59歳の韓国人消費者800人を対象とした市場動向結果も含まれる。
報告書によると、2008年に約4兆ウォン(約4298億3971万円)水準だった中古品取引市場は、2025年に約43兆ウォン(約4兆6207億円)規模へと拡大する展望だ。
なかでも中古ブランドの拡大が顕著だ。調査対象者の60%以上が、中古ブランドの取引経験があると答えている。物価高を受け、新品の代わりに中古を求める傾向が増加している。
35~44歳の男性は、中古ブランド市場で新たに浮上している消費者だ。正規品の検査が完了した商品を好む傾向にある。アルファ世代は、1980〜1990年代半ばに生まれたミレニアム世代により大事に育てられた世代で、好きなものはすぐに買い不要なものはすぐに処分する特性があるという。
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