テキサス州ブロックチェーン協議会、米上院議員支持へ

米国の暗号資産およびブロックチェーン擁護団体であるテキサスブロックチェーン協議会(TBC)がテッド・クルーズ(Ted Cruz)上院議員の再選を支持すると発表した。

12日(現地時間)、TBC会長のリー・ブラッチャー(Lee Bratcher)氏はX(旧Twitter)投稿を通じ、クルーズ議員がビットコインマイニング企業であるコアサイエンティフィック(Core Scientific)で演説する写真を掲載し、「テキサスブロックチェーン協議会はクルーズ議員を支持することを誇りに思う」と述べた。

記事によると、クルーズ議員はテキサス州デントンに位置するコアサイエンティフィック(Core Scientific)で150人以上の群衆に演説した。 彼はこの場でビットコインを自由を保証するツールとして、マイニングをグリッド安定性のためのツールとして説明し、「暗号資産が未来だ」と述べた。

2013年から上院議員を務めているクルーズは、以前にもTBCのイベントに参加したことがあり、特に以前のテキサス州ブロックチェーンサミットである北米ブロックチェーンサミットでは、ビットコインのマイニングとテキサス州でのマイニング企業が州のエネルギーグリッドにもたらすメリットについて言及したことがある。

Coinbaseの非営利政治アドボカシー団体である「Stand With Crypto」政治イニシアチブは、クルーズ上院議員の議会での投票記録とデジタル資産に関するツイートに基づいて、彼を暗号資産の強力な支持者であると評価した。

2022年、クルーズは「政府がコントロールできないため、私はビットコインが好きだ」と述べている。