2位は13.9%増で121億3900万ドル(約1兆7879億円)の米インテル。3位は90億7400万ドル(約1兆3365億円)のSKハイニックス、4位は58億2400万ドル(約8579億1596万円)の米マイクロン。SKハイニックスによる、売上高の増加率は前年比144.3%で、上位10位圏内の企業中最大となった。
好調の背景には、収益性の高い高帯域メモリー(HBM)の販売が、人工知能(AI)需要の高まりを受けて増加したことがある。IDCは「HBMの価格は既存のメモリーに比べ4~5倍高い。新たに発売されたAIパソコンやAIスマホは従来の機器よりもより多くのメモリーを必要としており、メモリー市場の成長をけん引している」と述べた。
実際、サムスン電子、SKハイニックス、マイクロンといったメモリーメーカー3社の売上高は、上位10圏内のIDMの合計売上高のうちほぼ半分を占めている。
IDCは「データセンター市場などでAI需要が増加している。メモリーはIDM発展の原動力になる」と分析している。
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