STXグリーンロジクスはサンエース海運の買収を通じて、小型船から大型船まで幅広く保有する総合海運会社となり、事業拡大への足掛かりを得ることとなった。
STXグリーンロジクスの2024年における売上高が約800億ウォン(約85億9555万円)を超えると予想されるなか、ここにサンエース海運の売上高が加われば、船腹量の確保と同時に安定的な成長が見込める。
サンエース海運の買収は、総合商社STXの成長にも寄与するとみられている。STXとSTXグリーンロジクスは今回の買収を受けて、海運・物流分野への投資や提携を行い事業の競争力を強化するなど、相乗効果を拡大していく方針だ。
アジアを中心に鉄鋼や石炭など、バルク貨物を運送するサンエース海運は2022年、鉄鋼の年間運送量が455万トン、売上高が776億ウォン(約83億4470万円)を記録した。
STXグリーンロジクスの関係者は「当社は2023年に人的分割した後、積極的に事業を展開してきた。サンエース海運の買収で世界的な海運会社へと成長していきたい」と述べた。
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