7月1日から夏の特別輸送体制「暑運」の運航が開始されて以降、一般客や夏休みに入った学生旅行客の移動が重なり、上海にある空港の航空便数と旅客数は増加傾向が続いた。
8月11日には、一日あたりの航空便数が2386便、旅客数が39万7000人に達し、過去最高を記録した。うち、上海浦東国際空港(以下、浦東空港)の航空便数が1597便、旅客数が25万4000人、上海虹橋国際空港(以下、虹橋空港)の航空便数が789便、旅客数が14万3000人だった。
7月1日から8月11日までに上海の空港で運航された航空便は累計9万6000便。うち浦東空港では6万5000便、虹橋空港では3万1000便が運航された。一日あたりの平均離着陸回数は前年同期比10.1%増の2293回にのぼる。
また、同期間、上海の空港を利用した旅客数は累計1534万3000人。うち浦東空港が974万3000人、虹橋空港が560万人だった。一日あたりの平均旅客数は同比18.2%増の36万5000人に達した。
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