チョン・ヘジョン大統領室報道官はこの日、ソウルヨンサン(龍山)大統領室でブリーフィングを開き「公職者の無念な死まで再び政治攻勢に活用する野党の低劣な行動には遺憾を禁じえない」とこのように述べた。
チョン報道官は「ともすれば公務員を国会に呼んで怒鳴りつけ、公務員年金まで剥奪できるとの脅迫的な発言をするなど、公職社会を圧迫し、故人を死に至らせたのは共に民主党だ」と強調した。
また「野党が一抹の責任を感じるなら、故人の死を巡って政争化することはただちにやめなければならない」と言及した。
さらに「共に民主党の公式的な謝罪と納得できる説明を要求する。民生を議論しなければならない国会が無責任な言葉を吐き出す解放区になった点に対し、国民は怒るだろう」と付け加えた。
この日、全議員は国会法制司法委員会の聴聞会での議事進行発言で最近、権益委員会幹部の死亡に関連する内容に言及し、尹大統領夫妻に対し「殺人者」と述べだ。
この全議員の発言に対し、ソン・ソクジュン(宋錫俊)議員など、国民の力所属の法制司法委員たちは「聴聞会と関連のない事案だ」として激しく反発した。マイクが切れたまま与野党間で激しい口論が続いた会議は、約50分後に停会となった。
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