米株式市場が景気後退懸念の緩和で一斉にラリーしたにもかかわらず、ビットコインは2%以上急落している。

16日午前9時35分現在、グローバルコイン相場中継サイトであるコインマーケットキャップでビットコインは24時間前より2.69%下落した5万7436ドル(約855万円)を記録している。ビットコインは約2時間前に5万7000ドル(約849万円)が崩壊した。ビットコイン5万7000ドルが崩壊したのは、去る8月8日以来のことだ。

この日、ビットコインはニューヨーク株式が上昇すると一気にラリーしたが、ニューヨーク株式市場の終値を前後して急落し始めた。

この日、ビットコインが急落している理由はまだ正確に明らかにされていない。

ビットコインは最近になって二度急落したことがある。去る7月4日の米国独立記念日休暇中、ビットコインは急落した。ドイツ政府機関が押収したビットコイン5万個を市場に放出したためだ。

2回目の急落は約2週間前、円キャリートレードが大量に清算され、世界株式市場が一斉に急落した時だった。

この日の急落の理由はまだ明快に解明されていない。時間が経てば、急落の理由が明らかになると思われる。

ビットコインが急落すると、時価総額2位のイーサリアムは3.49%、時価総額5位のソラナは1.74%それぞれ下落している。
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