15日、中国新聞社など現地メディアによると、中国民政省は最近ホームページを通じて、婚姻登記条例の改正草案を発表し「来月の11日まで意見を求める」と伝えた。
現行条例との違いは、婚姻および離婚を届ける際に住民登録簿の提出義務がなくなったという点だ。
また離婚の際、30日間の熟慮期間を置くようにした。婚姻登記機関が離婚の申請を受けてから30日以内に当事者のうち一方が離婚を望まない場合、申請を撤回し離婚届の手続きを終了することができる。
このような法の改正は、中国の人口が2年連続で減少した状況において、政府が青年たちに結婚と出産を奨励する中、推進されている。
このことに対し、中国のあるネチズン(インターネット市民)は「結婚するのは簡単でも、離婚するのは難しい。まったくばかばかしい法だ」と中国版ツイッター”微博(ウェイボー)”にあげ、数万の「いいね」がついた。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 96