こうした状況に対し、飽和状態でのコンビニ業界でトップア争いをすることには意味がないとの指摘もある。2014年に約2万6000店舗だった韓国のコンビニは2023年、5万店舗へと増えた。にもかかわらず収益性は横ばいだ。
現時点でのコンビニの平均営業利益率は2%台にとどまる。これは激しい競争で店舗数は増えたが、収益性は不振であることを示す。
業界では、店舗数・売上高を競う無意味な競争よりも、既存の店舗の業務効率化を進めることが重要だとの指摘が出ている。具体的には、立地が悪い店舗をより良い立地へ移動させて成果を出すといったことが挙げられる。
業界の関係者は「コンビニ業界は、収益性をどれだけ出せるか考えるべき時に来ている」と述べた。
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