賞味期間2024.07.15までと表示されたパンの袋
賞味期間2024.07.15までと表示されたパンの袋
自転車に乗って韓国を旅行している外国人ユーチューバーが、カンファド(江華島)のあるカフェで購入したパンが賞味期限を3週間も過ぎていたことが明らかになり、怒りを表している。

購読者22万人ほどを有するユーチューバーの‘ニックK’は15日、自身のユーチューブチャンネルにインチョン(仁川)市江華郡を自転車で旅行した映像を公開した。

1日中、何も食べられなかったというユーチューバーは、あるカフェに立ち寄って包装されたパン1つを購入し、すぐさまパンの袋を開封して食べたが、その後パンの状態を確認するやいなや目を疑った。パンは凍っており、賞味期限が3週間も過ぎていたからだ。

このユーチューバーは野外テーブルで自身が購入したパンを一口かじったが、パンの外側は硬く、中に入ったクリームは水のように流れた。ユーチューバーは「キオスクで『マンモスパン』というのが何かは分からないものの、一度食べてみようと思って(注文した)。パンが凍っていた。パンを冷蔵庫から取り出し、電子レンジに入れて温めているのを見た。ここは出来立てのパンを売っているところではなく、(食べるのは)ちょっとしんどい」と述べた。

続いて、パンを何度かかじりと「(パンの中には)氷も入っている。これ以上、マンモスパンは食べないことにしよう。ちょっと気持ち悪い」と苦笑いを見せた。当該場面には「今まで韓国で食べたものの中で最悪」という字幕が付いていた。

結局、購入したパンを半分も食べられなかったユーチューバーはパンの袋を確認するとびっくりして叫んだ。袋には‘2024.07.15まで’と表示されていたからだ。このユーチューバーがパンを食べながら映像を撮影した日は8月5日で、カフェは賞味期限が3週間も過ぎたパンを堂々と販売したことになる。ユーチューバーは「(この店は)賞味期限が過ぎたパンを売っていた。この店は利用しないほうがよい」と付け加えた。

映像に見たネットユーザーたちはパンについて「賞味期限が過ぎたものを売ったとすれば申告しなければならない。国の恥になる」、「日付が過ぎたら無条件で捨てなければならないのに田舎で、利用する人たちも少なく、しっかりと確認をしなかったようだ」、「江華郡庁で取り締まりをしなければならない」、「1日後には店のSNSがすぐになくなり、ポータルサイトでも検索できない」などの反応を示していた。
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