政府が秋夕を控えてオンラインでの取引が増加により、農・水産物の原産地表示及び安全性の一斉検査に乗り出す。

農林畜産食品部(農林水産省に相当)・海洋水産部・食品医薬品安全処は今月19日から来月13日まで農・水産物の原産地表示及び安全性の一斉検査を行うと明らかにした。

統計庁によると、農・畜・水産物のオンラインショッピングモールの取引額は2020年6兆5,612億ウォンから昨年は10兆8,489億ウォンへ急増した。

今回の関係省庁の一斉点検は、オン・オフラインで販売される農・水産物及び加工品の原産地表示に違反したり、残留農薬、重金属などの適正基準値を超える違反行為に対して行われる。

秋夕を前に農産物の主な産地をはじめとする伝統市場、マート、飲食店などを対象に名節のお供物・プレゼント用に需要が多い△肉類(牛・豚・鶏)△果物類△ナムル類△きのこ類△イカ△イシモチ△あわびなどの原産地の表示と安全基準の遵守を集中的にチェックする。

オン・オフラインで販売する農・水産物の原産地表示については取り締まりチームと名誉監視チーム(消費者団体)が合同で現場訪問及びリアルタイムでのオンラインモニタリングを通じて原産地表示を確認する。違反行為の摘発時は刑事処分(偽表示、7年以下懲役又は1億ウォン以下の罰金)又は過怠料賦課(未表示・表示方法違反、1,000万ウォン以下)などの措置を行う予定である。


また、農・水産物の安全性についても、オンラインプラットフォームで食品衛生監視員が直接収集し、残留農薬、動物用医薬品、重金属などを検査する。不適合と判定された農・水産物については、販売禁止及び回収・廃棄と刑事処罰などの措置を行う計画だ。

政府は「原産地表示を徹底的に管理し、収去・検査を強化し、韓国の農・水産物を信じて購入できる流通環境と安全な食品消費環境を造成するために、消費者団体、関連業界などと協業するなど最善を尽くす」と強調した。
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