米コロラド州の教会、250万ドルの礼拝堂をトークン化...「神の啓示を受けた」

米国コロラド州のある教会グループが250万ドル(約3億6400万円)の礼拝堂をトークン化した。

フォーブスによると、「コロラド祈りの家(Colorado House of Prayer)」という連合教会グループは、主礼拝堂を購入するために250万ドル(約3億6400万円)の建物をトークン化した。これは世界初のトークン化された教会かもしれない。

プロジェクトを率いる牧師のブレイク・ブッシュは、「ブロックチェーン技術をグループの使命を前進させるためのツールとして使用するための神の啓示に従って、このプロジェクトを推進した」と語った。

ブッシュ牧師の教区と他の教会団体は、地元の自動車ディーラーのビジネスマンが所有するこの建物をこれまで借りていた。石の外観から「オールド・ストーン・チャーチ(Old Stone Church)」と呼ばれる1万1457平方フィートのこの建物は、現在の所有者が2022年に220万ドル(約3億2000万円円)で購入したものだ。ブッシュとコロラド祈祷院の家はこの建物を250万ドルで購入する計画だ。

ブッシュは精神的な体験の後、建物をトークン化するアイデアを思いついたという。彼はフォーブスとのインタビューで「主が'建物をトークン化しろ'と言われた」と伝え、「数年間、このために祈ってきたし、神様が'私の家を買え'と言われた」と付け加えた。