韓国国会外交統一委員会所属のユン・サンヒョン(尹相現)“国民の力”議員は20日、中国海関総署(税関)によることし上半期の統計資料を分析した結果「北朝鮮の対中輸入品目は、新型コロナウイルス感染症の国境封鎖解除以降、増加し続けている」とし「キム・ジョンウン(金正恩)北朝鮮総書記が主に “贈り物統治”に使用する時計の場合、ことしの6月までに集計された輸入金額は1072万ドル(約15億7780万円)で、すでに前年度1年分の輸入額を上回っていることがわかった」と明らかにした。
ユン議員によると、新型コロナ封鎖期間であった2021年の輸入額と、ことし6月までの6か月間に集計された金額を比べてみると、酒類や化粧品・皮革の輸入がかなり急増しているという。
ユン議員は「酒類や化粧品・時計の輸入が大きく増加しているが、これはキム総書記がぜいたく品を買いあさり、党・軍・政府の “贈り物統治”に使っているという証拠だ」とし「統計に反映されず、対北制裁網をかいくぐって輸入されているぜいたく品の規模もかなりの金額であると予想される」と語った。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 96