31日連続の「熱帯夜」で最長記録を更新=韓国ソウル
31日連続の「熱帯夜」で最長記録を更新=韓国ソウル
韓国では台風9号の影響により全国的に大雨が降っている中、ソウルでは31日間「熱帯夜」が続き、過去最長記録を更新した。

21日、韓国気象庁によると、ソウルではこの日の午前6時30分の発表基準で夜の最低気温は27.1%を記録し、先月21日から31日間連続で「熱帯夜」が続き、最長記録を更新した。

韓国では全国のほとんどの地域で猛暑特報が発効されている中、当分の間は最高体感温度が33~35度前後まで上がり、蒸し暑い天気が続くものとみられる。

特に、熱中症患者の発生する可能性が非常に高く、十分な水分・塩分補給をし、野外活動には格別の注意が必要である。

疾病管理庁の「2024熱中症救急センター監視システム申告現況」によると、熱中症患者の総数は計2890人(今月20日午後4時基準)で、死者は26人であった。

記録的暑さが連日続いていることから、韓国気象庁では最近、猛暑に効果的に対応するため初めて「猛暑白書」を発刊することにした。この白書には、これまでの猛暑記録や猛暑の発生原因および構造、中長期的な猛暑の展望、猛暑の影響などが盛り込まれる予定である。

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