韓国軍の関係者はこの日、訓練について「軍は毎年定期的に “東海領土守護訓練”を実施してきた」とし、「今回の東海領土守護訓練も、わが領土・国民・財産を保護する任務をするため施行した」と明らかにした。
韓国軍は「東海領土守護訓練を1年の間に2回実施する」という方針にしたがって、ことし中にもう1回訓練を実施する予定である。
1986年に初めて実施された「独島防衛訓練」は、2003年以降毎年2回実施されている。
今回の訓練は、ユン・ソギョル(尹錫悦)政権発足以降5回目である。
韓国軍はかつて、海兵隊の上陸や空軍戦闘機の投入に関する写真を公開するなど、「独島防衛訓練」を積極的に広報した時もあった。
しかし尹政権になってからは、比較的小規模かつ非公開で実施されている。
これは、日韓関係の改善と日米韓協力に力を入れている現政権の意向が反映されているものとみられる。
一方、日本は韓国の “独島防衛訓練”が実施される度に、外交チャンネルを通じて「竹島は日本の固有の領土だ」とする無理やりな主張を繰り返し、遺憾の表明とともに訓練の中止を求めてきた。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 96