これは、米国が最長90日間ノービザで訪問しようとする外国人(観光・商用の目的)を対象に実施している「ESTA(エスタ:電子渡航認証制度)」の日本版である。
またこれは、ノービザで日本入国後、難民申請制度を悪用し居座ろうとする不法滞在者などを排除するためのもので、2030年までの導入を目指しているという。
新制度の対象は、日本が短期滞在旅行客にノービザ入国を許可している71の国と地域で、韓国もここに含まれている。
この制度が実施されれば、ノービザによる短期滞在旅行客は日本入国前、ESTAのようにオンラインで申請して簡易審査手続きを経ることになる。
産経新聞は「出入国当局は、訪日しようとする外国人の名前などの情報を航空会社から受信し、ブラックリストと照合した後、要注意人物は航空会社が搭乗拒否させる案も、ことしから試験運営する計画だ」と伝えた。
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