中国民用航空局、「暑運」利用客数が延べ1億1700万人に=中国報道
中国民用航空局、「暑運」利用客数が延べ1億1700万人に=中国報道
中国民用航空局は23日に開かれた定例記者会見で、ことしの「暑運」(夏の特別輸送体制)の運航状況について報告した。

7月1日から開始した「暑運」は、8月20日の時点で利用客数が1億1700万人(延べ人数、以下同)に達した。1日あたりの平均利用客数は前年同期比11%増の228万6000人となっている。

8月に入ってから、民間航空機の1日あたりの旅客数は継続的に230万人を上回った。10日には旅客数が245万1400万人に達し、単日の旅客数として過去最高を記録した。国内線では、北京、上海、広州、深セン、成都内にある計8つの空港間を運航する計24路線の旅客数が724万6000人にのぼっている。

一方、現在、国際線の運航便数は週6300便を超えており、6月末に比べ10%ほど増加している。日本、韓国、東南アジアなど、中国から近い国・地域が人気の訪問先となっている。
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