ご飯を食べない韓国人...米の消費量が過去最小となり憂慮

ことし韓国における米の消費量が過去最も少ない水準に落ちるという見通しが出ている中、25日にソウルのある大型スーパーを訪れた市民らが買い物をしている。

1人当りの米の消費量は2019年に59.2kgとなり、初めて60kg以下に落ち、2020年と2021年には新型コロナウイルスの流行で、自宅でご飯を食べる人が多かったにもかかわらず、それぞれ57.7kg、56.9kgに減り続けた。

なお、昨年における1人当たりの米の消費量56.4kgは、30年前の1993年(110.2kg)に比べると半分の水準となっている。