同通信は無人機について「さまざまな打撃圏内で利用される無人機は地上と海上で敵の任意の目標を攻撃する」とし、性能試験では「設定されたそれぞれの航路に沿って飛行し、全ての指定された標的を正確に識別し、打撃消滅させた」と説明した。
金正恩氏は、戦術的歩兵・特殊作戦区分隊で利用できる自爆型無人機をより多く開発生産し、自爆攻撃型水中無人艇などの開発に人工知能(AI)技術を導入しなけれればならないと述べた。
また、無人機の戦術技術的特性に満足感を示し、「戦闘適用実験をさらに強力に進め、一日も早く(朝鮮)人民軍部隊に装備させなければならない」と指示した。
この日、北朝鮮メディアには白く塗装された自爆型無人攻撃機2種が韓国の戦車K2とみられる模擬標的を打撃し、爆破する写真が掲載された。
公開された無人攻撃機2種はイスラエル製の自爆型無人攻撃機「IAIハロップ」「HERO30」に類似している。
視察には趙甬元(チョ・ヨンウォン)氏、李炳哲(リ・ビョンチョル)氏、朴正天(パク・ジョンチョン)氏など党中央委員会の幹部が同行した。
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