ビットコインマイニング企業ロジウムエンタープライズ(Rhodium Enterprises)が自発的破産申請を提出した。

ロジウムエンタープライズは24日、米国テキサス南部地方裁判所にチャプター11自主的破産申請を提出し、最大1億ドルの負債を負ったと明らかにした。

今回の破産申請には、ロジウムアンコール(Rhodium Encore)、ジョーダンHPC(Jordan HPC)、ロジウムJV(Rhodium JV)、ロジウム2.0(Rhodium 2.0)、ロジウム10MW(Rhodium 10MW)、ロジウム30MW(Rhodium 30MW)など6つの子会社が含まれている。書類によると、同社の負債は5000万ドル(約72億4300万円)から1億ドル(約145億円)、総資産は1億~5億ドル(約145億円~724億円)と推定されている。

ロジウムの破産は、会社内部で発生した財政的困難によるものである。ロジウムエンタープライズは、7月に5400万ドル(約78億2284万円)に達するローンを返済できなかったと報告されている。2021年、ロジウムは子会社のために7800万ドル(約113億円)の融資を受けた。

債務再調整のための2つの提案が期限前に提示されたが、利害関係者間の意見の対立により、債務不履行事態が発生した。チャプター11の自発的破産手続きにより、同社は事業を継続しながら債務を再調整することができ、修正された条件下で返済計画を交渉することができる。
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