主要業種別の利益状況をみると、非鉄金属製錬業と圧延加工業が79.3%増、コンピュータ・通信とその他の電子設備製造業が同比25.1%増、農業副食品加工業が23.9%増、電力・エネルギー生産・供給業が同比23.2%増と、高い成長率をみせている。
一方、石炭採掘及び洗選業が21.7%、非金属鉱物製品製造業が48.8%の低下となっている。石油・石炭及びその他の燃料加工業、黒色金属製錬・圧延加工業がそれぞれ前年同期の黒字から赤字に転じた。
同時期、全国規模以上の工業企業の営業収益は同2.9%増の75兆9300億元(約1543兆円)、営業コストは3.0%増の64億7900万元(約1316億円)だった。営業利益率は5.04%となり、前年同期より0.04ポイント上昇した。
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