大統領室の高位関係者はこの日、ヨンサン(龍山)大統領室で記者団に対し「2026学年度の定員は4月末に割り当てられて公布され、高校2年生と受験生の保護者たちが目標に向けて準備している。インクが乾く前に議論して猶予するなら、生徒や保護者の立場としては受け入れ難い」と述べた。
続いて「政府は常に申し上げるが、この増員規模に対して変更をするには科学的、合理的な数字と根拠を持って討論し、確認しなければならない。妥協して決めてはならず、国民の妥当な数字という共感がなされてこそ合意が可能になる」と説明した。
医療界との対話についても「政府が『条件なしに会おう』と伝えているのに一度も呼応しない。加えて、大韓医師協会は関係者に対する罷免更迭(こうてつ)を要求している」と述べた。
さらに「国民の生命、健康と直結する事案に屈服するなら、政策をすることが難しい局面に陥ってしまい、正常な国とは言い難い」と指摘した。
また、当該関係者は救急室の混乱に関し「救急室は本当に急を要する患者だけが迅速に治療できるよう、特別対策を用意した。モニタリングをしなければならないが、秋夕(チュソク、中秋節)に救急室の混乱が起きることはないと思う」と述べた。
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