映像コンテンツを見ながら1日が始まり、映像コンテンツを見ながら眠りにつく世の中。「2024コンテンツユニバースコリア」が30日、コヤン(高陽)市のキンテックス展示場で、「コンテンツの製作」から「AIリテラシー」、最後に「収益の生み出し方」まで、コンテンツでできるすべてのことを教えてくれる展示会が開かれる。脳科学者やインフルエンサー、ゲーム開発者などの業界の専門家たちが30日、キンテックスに一堂に会する。

まず、「AIコンテンツで世の中を作る」と題された講演では、AIコンテンツの作り方を公開する。ソンギュングァン(成均館)大学のキム・スワン教授がAIを用いた最新のゲームデザイン技術を紹介し、ソウル女子大学のパク・インヨン助教授はAIを活用してイメージ・映像作りを実演する。

洪水のように噴き出すコンテンツをどのように消費すべきかについて紹介する「チャットGPT時代、精神的健康のためのAI・メディアリテラシー」コーナーも用意される。脳科学者のチャン・ドンソン博士はAIが選び出す偏(かたよ)った情報にさらされた脳がどのように変化するのかを探り、解決策であるAIリテラシーの実践方法について教えてくれる。マインドフルコネクトのリュ・ヘウォン代表取締役は、ソーシャルメディアから精神的な健康を守る方法を紹介する。

最後にショート動画でお金を稼ぐ方法を教える実戦講義も用意されている。ティックトック(TikTok)で「TikTokライブビジネスサミット」を開き、新しい収益創出モデルとして話題になっている「TikTokライブ」の成功事例を紹介する。「ティックトックマン」は100万回再生のティックトック映像を70点以上製作して発見した3つの共通点を明らかにする予定だ。「評点1点台体験」シリーズで人気を集めているユーチューバーの「仕方ないユンファ」は、レッドオーシャンであるユーチューブ(YouTube)市場でどのようにして差別化したビジネス戦略を構築すべきか、その秘訣を伝授する。

その他、韓国インディーズゲーム協会は、ゲーム開発会社18社の新作ゲームを発表し、体験ブースも設置される。最後に韓国バーチャルヒューマン産業協会のブースでは、「Vチューバーファンミーティング」と「バーチャルヒューマンVJ公開生放送」なども開催する予定だ。
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