サイトはソウル市安心支援センターのホームページとも連動している。ディープフェイク被害に遭ったり匿名相談の申請が必要な場合、地域に関係なく相談することができる。また、カカオトークのオープンチャットルームを通じた匿名相談サービスも可能だ。
このサイトの累積アクセス数はきのうまでに300万回を超え、登録された学校は500校以上だ。運営者は情報提供、収集を通じ学校目録をアップデートしている。
このサイトを作った中学生のA君はきのうJTBCとのインタビューで、ディープフェイク地図を作った理由について、「通っている学校でも被害者が5人程度いると聞いた」とし、「知っている学生が被害を受け、『実際にあることなんだ』と思い、サイトを作成した」と話した。
新型コロナウイルスのパンデミック当時に感染者を知らせる地図を見たA君は、今回ディープフェイクの被害を知り、このサイトを作ろうと思ったという。
A君がこのサイトを作るのにかかった時間はわずか2時間だった。サイトの作成後にアクセスが急増し、ディードス(DDos)と推定される攻撃も相次いだ。A君は、「急に認知度が上がったことで50回を超える(DDos)攻撃があった」と話した。
A君は今後も被害状況を伝えられるよう努力するという。A君はディープフェイク地図サイトの告知を通じ、「今回の事態が第二の『n番部屋』と呼ばれるだけに、この事件について警鐘を鳴らし、より多くの人が被害の事実を知れるよう努力していく」とし、「まだ足りない部分も多いが、関心を持ってくれることに感謝している」と伝えた。
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