通信アプリ「テレグラム」の創業者兼CEO、パーヴェル・ドゥーロフ(Pavel Durov)が釈放された。

フランス検察は28日(現地時間)、500万ユーロ(約8億円)の保釈金を出して拘留から解放されたと明らかにした。

ロシアの国営メディア「RIAノーボスチ(RIA Novosti)」は、ドゥーロフがパリの裁判所で釈放される姿を公開した。ドゥーロフは出国が禁止されている状態だ。

フランス検察は、ドゥーロフが「テレグラム」を通じて、児童ポルノを拡散し、違法活動を助長したと主張した。また、スイスでは児童虐待容疑に直面していると伝えた。

一方、テレグラムのトンコイン(TON)は、29日(日本時間)午前10時40分現在、24時間前より7.45%上昇した5.56ドル(約876円、コインマーケットキャップ調べ)を記録している。

これは7日前より14.89%下落したが、ドゥーロフの逮捕により5.6ドルまで下落したのに比べれば、一部回復したものだ。
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