ソウル市長が「2036ソウル五輪」誘致…「競争力・名分」あり=韓国
ソウル市長が「2036ソウル五輪」誘致…「競争力・名分」あり=韓国
韓国のオ・セフン(呉世勲)ソウル市長は、ソウル市“2036夏季五輪”誘致の推進について「競争力と名分が共に備わっている」とし「黒字五輪が実現できる」と強調した。

オ市長は29日、ソウル市議会の市政質問で「ソウルは(他のライバル都市よりも)比較優位にある」と答えた。

特に、オ市長はインフラの面で「ソウル五輪は、黒字五輪になるだろう」と自信を示した。

オ市長は、インドやインドネシアなどがライバル国としてあがっていることについて「初めて誘致する都市はそれだけで優位だと言えるが、全ての競技施設を新築しなければならない」とし「ソウルには施設がすでにあり、若干のリモデリングをすればよい」と説明した。

つづけて「エコ五輪をモットーにし、既存の施設を再利用することで、炭素排出も削減できる」と強調した。

さらにオ市長は、これまで五輪を開催した都市が50年周期で再開催する慣行について言及し「ソウル市が五輪を再開催することが名分上、不利とはならない」と主張した。

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