ビットコイン、米大統領選の前後「一定のパターン」...次の上昇ポイントは？

ビットコインは米大統領選挙の期間中に一定のパターンを示すという分析が出た。

ビットフィネックスのアナリストによると、「2016年と2020年の大統領選挙では、ビットコインは選挙前に大きく下落し、選挙後に大幅なリバウンドを経験した。2012年にも同様のパターンが観察され、選挙シーズンに関連する傾向が繰り返されている」と述べた。

2020年の選挙では、約16％急落した。コインゲコデータによると、2020年11月3日の大統領選挙を約2ヶ月後に控え、ビットコインの価格は1万2000ドルから1万ドルまで下落したものの、選挙が始まる頃には回復傾向を見せた。

2016年の選挙では下落がさらに目立ち、選挙の約3ヶ月前にビットコインの価格は750ドルから30％以上の500ドルまで下落した。

デジタル資産の初期だった2012年にも、選挙を約80日後に控えた時点で、約75％の大きな下落があった。

このようなパターンは季節性、タイミング、市場の不確実性との相関関係など、さまざまな要因であると説明した。