同社が外国人観光客を対象にサービスを行うのは、今回が初めて。同社は8月、「Klook」や「Kkday」といったオンライン・トラベル・エージェント(OTA)のサイトでサービスの利用予約を開始していた。外国人観光客の需要とサービス拠点となる「ソカー・ステーション」がある済州島を最初のサービス提供地域とし、実用最小限の機能(MVP)により開始した。
国際運転免許証を持つ外国人であれば、OTAを通じて利用が可能となる。済州島に到着後はシャトルに乗って「ソカー・ステーション済州」へと移動。現場で電子契約をして利用を開始する。ただし韓国の「ソカー」会員のように、専用アプリのスマートキーを使うといった機能は現時点で利用できない。
同社は今回のサービスの運営結果を基に内容をアップグレードするほか、2025年にはソウル市とインチョン(仁川)国際空港などでもサービスを開始する予定だ。非対面サービスのためのグローバル版アプリを開発し、外国人でもサービスを利用できるようにする。
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