「ウェブトゥーンウィズ」の昨年までの成果をまとめたインフォグラフィックの一部(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
「ウェブトゥーンウィズ」の昨年までの成果をまとめたインフォグラフィックの一部(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国インターネットサービス大手、NAVER(ネイバー)傘下のネイバーウェブトゥーンが昨年時点で、海外で正式に連載したウェブトゥーン(縦スクロール漫画)の約半分を韓国作品が占めたことが分かった。

 ネイバーウェブトゥーンは29日、クリエーターやユーザー、パートナーの持続可能な成長を支援するプログラム「ウェブトゥーンウィズ」の昨年までの成果をまとめたインフォグラフィックを公開し、昨年の海外での連載ウェブトゥーンのうち韓国作品が占める割合が47%に達したと発表した。

 同社は2014年に海外進出後、作品の翻訳、デザイン、マーケティングなど現地化の過程を支援してきた。同社を通じて昨年輸出された韓国ウェブトゥーンの作品数は14年の38倍に上る。

 韓国より海外で大きく成功した作品もある。人気ウェブトゥーン「女神降臨」は今年3月時点の累計閲覧数が64億回を記録した。このうち海外からの閲覧数が76%を占める。

 ネイバーウェブトゥーンと同社の親会社ウェブトゥーンエンターテインメントのキム・ジュング代表は、世界市場進出から10年でウェブトゥーンが一つの産業として成長したことに意味があるとした上で、さらに多様なコンテンツを生み出すために積極的な支援を続けていくとの考えを示した。


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