米国最大の暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースから約5億ドル規模のビットコインが未知のウォレットに引き出された。

29日(現地時間)、U.TodayはWhale Alertを引用して、4億7280万ドル(約685億円)に相当する7999BTCが取引所のコールドウォレットから引き出され、「13F8P8」というコードがあるアドレスに複数回にわたって送信されたと報じた。

しかし、この膨大な量の暗号通貨はその後、50の異なる未知のアドレスにそれぞれ157BTC、約927万ドル(約13億4400万円)ずつ正確に分割され、再び送信された。

この活動の背景はまだ分かっていないが、1つ確かなことは、この事件が注目に値するということだ、とU.Todayは伝えた。同メディアは「ビットコインETF発行会社の一つであるブラックロックが最近の下落と価格変動にもかかわらず、引き続き暗号通貨を蓄積している可能性がある」と診断した。
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