米国で暗号資産(仮想通貨)に対する投資熱が減少し、ビットコイン5万8000ドル(約846万円)が崩壊した。

2日午前9時30分現在、グローバルコイン相場中継サイトであるコインマーケットキャップでビットコインは24時間前より2.45%下落した5万7511ドル(約839万円)を記録している。

これは、米国で売りが続いているためだ。最近、ビットコインはアジアで買いが出ると、米国で売りが出るというパターンを繰り返し、低迷している。

「最近のビットコインの価格推移は、アジアは買い、米国はダンピングする傾向が続いている」と暗号資産専門家のマイルズ・ドイチェはインタビューで明らかにした。

彼によると、過去2週間、アジア取引時間中のビットコインの累積収益率は5%以上であるのに対し、米国取引時間中のビットコインはマイナス収益率を記録した。

今後のFRBの金利引き下げなどのポジティブな触媒は、ビットコイン価格にほとんど影響を与えず、ビットコイン価格は前高値比20%以上下落し、ベアマーケット(下降相場)に突入した。
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