電気自動車(EV)の国内販売台数は3676台で、小型商用車を除き月間ベースで今年最多となった。なかでも「キャスパーエレクトリック」は1439台を売り上げ、現代自動車の電動化モデルの中で最多販売台数を記録した。
国内市場でのセダン販売台数は「グレンジャー」が6187台、「ソナタ」が6317台、「アバンテ」が3939台などだった。多目的レジャー車(RV)は「サンタフェ」が5715台、「キャスパー」が5031台、「ツーソン」が3965台、「コナ」が2135台など。高級車ブランド「ジェネシス」は計1万323台だった。
現代自動車の関係者は「高金利による需要鈍化、競争激化によるインセンティブ上昇など、不確実な経営環境が続いている」として、「現地の需要と政策に適した生産・販売体制を強化し、地域別の市場変化に弾力的に対応する計画」と述べた。
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