5社の国内販売は0.9%減の10万5679台、海外販売は6.8%減の53万3951台だった。
電気自動車(EV)需要の低迷が指摘されるなか、現代と起亜は国内でEVの販売が好調だった。現代は8月のEVの国内販売台数が3676台を記録し、小型商用車を除いた月間ベースで今年最多となった。起亜もEVの販売台数が5677台を記録し、同じく月間ベースで今年最多となった。
5社の国内販売台数は2月から7カ月連続の減少となった。昨年の好業績の反動や、夏季休暇による操業日数の減少、景気低迷が影響した。
海外販売の減少は欧州やアジア太平洋地域におけるEVの一時的な需要減や操業日数の減少などが影響したとみられる。
メーカー別では現代の国内販売が前年同月比4.6%増の5万8087台、海外販売が同7.2%減の27万4876台で、全体では5.3%減の33万2963台だった。
起亜は国内が3.9%減の4万685台、海外が1.3%減の21万953台だった。全体では1.7%減の25万1638台だった
韓国GMは国内が51.0%減の1614台、海外が25.5%減の3万6836台、全体では27.1%減の3万8450台だった。
KGモビリティーは国内が1.0%増の3943台、海外が39.5%減の4185台だった。
ルノーコリアは国内が10.1%減の1350台、海外が2.7%増の7101台、全体では0.4%増の8451台だった。
8月の国内販売台数が最も多かったモデルは現代の中型セダン「ソナタ」(6317台)だった。現代の大型セダン「グレンジャー」(6187台)、起亜の多目的レジャー車(RV)「スポーテージ」(5988台)と続いた。
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