4月(2.9%)に3%を下回ってから鈍化が続いていた消費者物価上昇率は、7月(2.6%)に上昇幅が拡大したものの、先月は2%ちょうどまで下落した。
品目別にみると、工業製品が1.4%上昇し、物価上昇をけん引した。農畜水産物は2.4%上昇した。
生鮮食品の物価上昇率は3.2%で、前年同月(7.7%)より上昇幅が大幅に縮小した。
生活実感に近い生活物価指数の上昇率は2.1%で、前月(3.0%)に比べ鈍化した。
経済協力開発機構(OECD)が各国の比較に用いるコア指数(食品とエネルギーを除く)の上昇率は、前月(2.2%)より0.1ポイント鈍化した2.1%だった。
Copyright 2024YONHAPNEWS. All rights reserved. 40