3日SBSによると、1日、ソウル市カンナム(江南)区で40代の女性が瞬間接着剤を目薬と勘違いして目に入れる事故が起きた。
この女性は上下まぶたがくっついて苦痛を訴えて119に通報し、目の内側は赤黒く腫れた状態だった。救急隊は女性に応急措置を取り、ソウル内の大型病院の救急室移送のために電話をかけた。
しかし、20カ所以上の病院が全て受け入れを断った。救急隊はキョンギド(京畿道)、インチョン(仁川)など首都圏一帯の病院に電話をかけたが、すべての病院で拒否された。結局、救急隊は移送する病院を見つけられず、女性に自分で病院を見つけるよう伝え、立ち去った。
医療大乱が長引き、緊急患者がたらい回しにされる事例が多発している。先月4日には、けいれんの症状を見せる2歳の女児が、11分後に救急隊によって移送されたが、11の病院で受け入れてもらえず、1時間後にやっと応急診療を受けることができた。子供はけいれんは収まったが深刻な脳損傷を受け、意識不明に陥った。
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