同サービスが韓国に与えた経済効果は、2023年だけで4兆3522億ウォン(約4748億0412万円)だった。うちネイバー・ウェブトゥーンが輸出した韓国ウェブトゥーンによる経済効果は2兆4042億ウォン(約2625億円)で、全体の55.3%を占めた。
輸出したウェブトゥーンが、海外で有料コンテンツとしてサービスされたケースにおける売上高の年平均成長率(CAGR)は、2019~2022年に122%を記録した。全体の照会数の48.3%が海外で発生している。
同社は現在、「ネイバー・ウェブトゥーン」を150か国以上でサービスし、世界で事業を拡大している。これを背景に、同社子会社でウェブトゥーンアプリの運営を手掛けるウェブトゥーン・エンターテインメントが6月末、米ナスダックへ上場した。
同サービスで連載を手掛ける作家を対象とし2023年に行った調査でも、93%が海外でのプラットフォーム構築や翻訳など、同社による現地化がウェブトゥーンの海外進出において重要な役割を担っていると評価されている。
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