双方は海外へのエネルギー依存度が高く、エネルギーの供給・消費構造が類似している両国は温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」(炭素中立)とともに、エネルギー安全保障の強化が必要との認識で一致し、水素、アンモニア、洋上風力などを利用したクリーンエネルギー拡大のために緊密に協力していくことを確認した。
双方はまた、カーボンフリーエネルギー(CFE)の活用促進に向け、10月にブラジルで開催されるクリーンエネルギー閣僚会合に合わせ発足する予定の「グローバル作業班」共同運営計画についても改めて確認した。
産業通商資源部は「両国は世界各国が全て異なるエネルギー環境と産業条件を持っているだけに、世界の炭素中立のためには多様で現実的な手段を活用することが重要だという認識のもと、炭素中立協力策について議論を続けることを確認した」と伝えた。
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